伝え方を変えれば世界が変わる。

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 伝え方一つで世界が変わる、と言っても過言ではない。たしかに『チラシ投函厳禁‼︎』と書いてしまう気持ちも分かる。7000万円のマンションなんか、さらさら買う気も無いし、コンタクトレンズを勧められたところで裸眼だ。

 ネガティブな物や事は記憶に残りやすく、染み付いて離れないのも理解できる。告白のタイミングを先延ばしにし過ぎた結果、『遅すぎるよ…』とフラれた時の事は、今でも鮮明に覚えているくらいにして。第一志望の大学のホームページ、自分の受験番号が無いのを確認し親に電話をかけた日の事もずっと覚えている。

 ただ、ネガティブなものだけに目と関心を独占されるのもシャクであって、それをいかにポジティブなものに昇華するか、転換するか。これが大切なんじゃないか。郵便物を届けてくれる配達の人に対する感謝を以て。『いつも配達していただきありがとうございます!』と。

 

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 これもそうだ。『無断で入るな!!』とか、『無断進入禁止』と書くのは何だか味気無いしつまらない。猫の手を借りて『無断で入っちゃだめニャン』に変えてあげるだけで、単に禁止事項をぶつけるだけだった表札が少しだけ優しくなる。無断で入ろうとした人も、きっとニッコリしてしまうだろう。

 

伝え方が9割

伝え方が9割

 

 昔読んだ本に、こんなのがあった。「伝え方が9割」と題された一冊。まさにその通りだ。一つの事柄を伝える際にも、(ああすればしっかり伝わるだろうな)とか、(この人にはこういう伝え方が良いだろうな)とか、そういうことを考える。確実な答えは出る訳も無いが、頭の中で思案した、より確実らしい一案をぶつけてみること。これがまさに「コミュニケーション」であり、先の2例もそれに準じている。

 

 怒るのは簡単だ。目をカッと見開いて、怒鳴り散らして、机でも何でもぶっ叩けばいい。文字上で怒るのだって容易いもんだ。赤い文字でどでかく書けばいい。「罰金3万円!!」なんかを書けば何とかなる。

 ただ、怒りに任せてしまえば全てが解決するか。そうではない。心の内に溜まったその怒りを、いかにしてトリッキーに効果的に伝えるか。コンビニのトイレに書いてある『いつも綺麗に使っていただきありがとうございます』なんかもそうだ。そんな表現で言われてしまえば、綺麗に使うより他無くなってしまう。

 

 何かを本当に伝えたいのなら、まずはその伝え方を懸命に考えた方が良い。たとえ忙しくはなくとも、猫の手でも借りて、まったり伝え方を考えてみるのが得策に繋がる第一手ニャン。

参考文献?はこちら。→猫の日だし、うちの猫のことでも書くか - インターネットの備忘録