僕の毎日を紹介します。

https://instagram.com/p/85_THkzKJy/

 食べ物の配置には全くの興味が無い。「結局腹に入れば…」なんて強い言葉は使いたくないが、きっとそっち寄りの考えなんだろうと思う。上の餃子は、ある日の晩酌のアテとして。一人暮らしの一番の大敵である「食器洗い」を極力最小限に抑えようとした結果、タレを注ぐ皿を用意しなかった。雑多に餃子を並べては、その上にタレとラー油を適当な量かけた。僕はどこまでも横着な人間だ。結局のところ旨かった。終わりよければすべてよしだ。 

 

https://instagram.com/p/83zyrFTKPS/

 眠れない夜にhuluを立ち上げて、「山田孝之東京都北区赤羽」を何話も観ているうちに、外のカラスがしつこく騒ぎ出した。「あー、朝になっちゃった」と独り言を言って、泥みたいに布団からズルズルと這い出て、ハンガーに掛かった古い公園の芝生みたいな色のコートを羽織った。外に出れば息がうっすらと白くて、嫌になった。

 高熱をともなう風邪引きの時のような震えによって、歯がカチカチカチと小刻みな音を立てた。我慢することもできたが、途中から面白くなってそのままにしてみた。通り過ぎる早起きな散歩のおじいさんが怪訝にこっちを見る。それもそうだ。寝癖をパーマにかこつけて、膝まで長いコートにほっそいズボンを穿いた182cmがガタガタ言いながらフラフラ歩いてるんだから。僕がおじいさんの立場なら、もしももう少し遅い時間の朝ならば、きっと警察に通報していたと思う。

 上の写真のような、朝方のこの空の色を見て、「混ぜなかったカシスオレンジみたいだな」と人に言ったことがあった。あの時彼女は『そうだねぇ』とか言っていたけれど、思えば彼女は洋服店で働いていたじゃないか。適当な返事を返されたんだなと、明け方5:40の空色を見て思い出した。しかも別に、そんなにカシスオレンジみたいでもないし。

 

https://instagram.com/p/89-CcQTKAB/

 すぐに雨が降りだしてもおかしくないような日の昼過ぎに、近所のコーヒースタンドの2周年をお祝いしに出かけた。ホットアメリカーノのカップには「AME」と書かれていて、自分はやっぱりくだらない人間だと思った。手作りのブラウニーのほどよい甘さにニコニコしていたら、これを見つけて危なかった。

 前に自分のアパートの玄関に9割こぼしてしまったのは、たしかホットのアメリカーノだったような気がする。文字通りの「オチ」を付けてしまうにはあまりにコストが高くて、出来る限りの力でカップを手に収めておこうと努力した。もちろん故意に落とすなんてことはしないけれど。二度目はさすがに。バリスタのお兄さんもきっと苦笑してしまうだろう。苦笑の顔もきっとイケメンなんだろう。

 

https://instagram.com/p/88sXrAzKPY/

 あらゆるソーシャルメディアを使って言っているのだが、僕とバイト先の店長は仲良しだ。このブログで書くのは初めてか。彼と飲むお酒はいつも美味しい。チェーン店のビールでも、彼を前にすればいつも一等品だ。どぎつい下ネタも、汚い大人の話も、全てが酒の良いつまみになる。『お前は本当にダメなバイトだよなぁ』といつも言うけれど、いつもそこに愛があるのは間違いない。そうでも思わないとやってられないだろ。これは冗談だけど。

 歳は僕より10個以上も上だけど、いつも友達みたいにお酒に誘ってくれる彼は本当に良い。仕事中はしっかりと、シビアに頑固にやっているのも良い。ここまで言ってしまうと少し気恥ずかしいが、僕は彼のことが本当に好きだ。できることならこういうのは聞こえないところで言いたいもんだ。ポジティブな「かげぐち」というのはきっとあると思う。これがそれ。

 

 面白い物や人たちに囲まれて、僕はいつも幸せだ。1人で歩く明け方も、2人で酒に揺れる夜更け前も、 いつでも何でも楽しくて面白い。このままずっとこうして生きていけたら、僕より幸せな人間は一人として居なくなると思う。これは言いすぎたが、今日は特に酔っ払っているわけでもない。まだビールの350mlを二缶だけだ。