何をしても楽しい仲は最高だ。

https://instagram.com/p/7IV8uGzKF3/

 友達が帰省してきて、彼の札幌上陸を僕が車でお手伝いした。新千歳空港は少しだけ遠かったけれど、彼に会えるならなんてことは無い。予想通りノームコアっぽいファッションで身を包み、だらだらゲートをくぐってきた彼。車内で音楽をかけながらキャッキャと騒ぎつつ、札幌へと車を走らせた。帰り道に気になっていたカレー屋さんに寄ると、『車代だよ』とはにかんで僕にカレーをご馳走してくれた。この空気感が心地良い。お金の使い方が面白い人は、人間性も面白いと思う。

 次の日だったか、次の次の日だったかは忘れたけれど、彼と古着屋さんを巡った。それが上の写真。STUSSYのバケットハットを被って、袖にFUJIFILMのロゴみたいなのが書かれたロングTシャツを着て、2,3年前にリジットとして購入し育て続けたらしいジーンズを穿き、足元はナイキエアリフトのサンダル。ひたすら彼らしいファッションを前に、「変わんねえなあ」と独り言を言った。

 

https://instagram.com/p/7IWN65TKGf/

 彼が試着室に入った隙を狙ってパチリ。インソールの幾何学から、ヒールの出っ張りまで。その全てがずるい。格好良い。『スウォッシュが同じ色だったからさ』と、購入に至るまでの経緯を話していた。物の選び方まで自分にそっくりで、やっぱこの人いいな~と思った。僕も無地のなんでもない物が好きだ。余計なことをしないデザインが好きだ。そういうところが合致していて、どの洋服屋さんへ行っても話が合う。「バックプリント無かったら買ってたわ~」『これはやり過ぎだよね~』と、ゆるい会話の中にいくつも同じような意見が含まれてしまう。彼の考えていることなら、大抵何でもわかる。そういう仲が高校で見つかったのは本当に幸せなことだと思った。ちょっと恥ずかしいけど。

 コーヒー屋のイスの背もたれに肩までずり落ちながら「あの人ティッシュ貰えなかったね」とか、「あそこでナンパしてる人、新喜劇みたいになってるよ」とか、そういうくだらない会話も楽しい。きっと彼とは何をしても楽しいと思う。べた褒め過ぎてキーボードの上の手を止めそうになった。もう少し嫌味なことを書こうかな。

 とは言えやはり、嫌な部分がパッと出てこない辺りから考えると、僕はこの人と仲良く居られて本当に幸せなんだと思う。帰省してくるたびにどこかへ一緒に行きたくなるのは、きっと彼の人となりが自分にピッタリフィットしているからこそなんだと思う。こういう仲をずっと大切に、欲を言えばそういうのがもっと増えていったら良い。これからも彼と仲良く居られたら最高だ。これからもよろしくお願いしますね。