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「くだらない」をいつも胸に。

https://instagram.com/p/4GpvOkzKOt/

 CAMBER、ネイビーのポケットTシャツは良い品だ。「マックスウェイト」の名の通り、「8オンス」の数字の通り、頑丈さが他のTシャツの比ではない。ネガティブに言えばちょっとゴワゴワするのだが、それすら愛せるほどこのTシャツは良い。シルエットは若干ワイドで、なおかつ着丈は短め。一見ヤボなボックスシルエットが男らしさを上げてくれる。177cm 62kgの僕は、このTシャツをMサイズで着るのだ。結構大きめに。

 トップスにこのビッグシルエットを持ってきて、ボトムスにはハリ感のあるドレッシーなショーツを合わせてみた。男らしさと上品さの融合的な。濃い色合わせも効いて、少しばかりモードな気分で。スキニーパンツでシルエットのメリハリを効かせるのも面白いと思う。あまり過度に主張しないスニーカーを合わせるのは鉄則。ハイカットはトゥーマッチだったか、と少し後悔した。

 

 服装を真面目に考えすぎてガチガチになってしまうのはつまらないから、右腕に輪ゴムを巻いた。僕はオシャレなんかじゃ全然ない。

https://instagram.com/p/4TNZJQzKNR/

 友達はこれを見て、『"抜け感"ヤバいっすね』と言った。僕は、そういう友達が欲しかったのだ。ファッションなんてくだらない方が良いのだ。つまらないよりはずっと良いのだ。

 Twitterをだらだら見ていると、こんな素敵な文章に出会った。「くだらなさ」を包んでくれる「親密さ」の重要性。Twitterのフォロワーの方々全員の全てを知っている訳がないし、彼らにもれなく会うことなんてきっとできないんだろうけど、それでもなお彼らに親密さを求めている。くだらない自分を「認めて欲しい」とまでは言わない。ふわーっと見て、『くっだらねえなあ』と言って呆れたように笑っていて欲しい。SNSにおける「親密さ」というのは多分そういうものだろう。

 くだらないファッション、つまらないファッション。僕はずっと前者で居たい。くだらない考え、つまらない考え。ずっと前者を持っていたい。くだらない友達、つまらない友達。悪いけど、後者を「友達」とは言えない。

 ファッションだって、考えだって、周りの友達だって、くだらなくていいじゃないか。互いに『くだらないなぁ』と目尻にシワを寄せてだらしない顔で笑い合える仲は最高じゃないか。それが直接会う人でも、インターネット上でしか繋がっていない人でも。

 くだらないというのは最高だ。要所要所での「真面目さ」と、常に持ち合わせる「くだらなさ」。ファッションよろしく、メリハリが大切なのかもしれない。文頭でちゃんとCAMBERのポケットTシャツについて説明しておいて良かった。