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コンビニで幸せになる方法を教えます

 

コンビニで幸せになる方法。それは、

 

コーラを一本買って、袋をもらわず、

『あっ、袋いいですよ。

 ありがとうございます。』と言うこと 

 

これです。これ、めちゃくちゃ効きます。たぶん。僕が無類のコーラ好きだという事実は置いておいても。これがもたらす効果を挙げると、

  1. 単純に袋を出す面倒臭さが無くなる
  2. 店員さんにとって「意外な言葉」をかけることで、驚きが生まれる
  3. 感謝する側の人が感謝の言葉をかけられることで、喜びが生まれる

という3点です。

 

1点目、これは多分間違いないです。わざわざ腰を曲げて袋を取り出し、それからそのシャワシャワの袋を開けなきゃいけない。指を濡らしたりなんかして。面倒臭くない訳が無い。僕だったらやりたくないと思う。テキトーに袋をぶら下げておいて、そこから持って行ってね、とした方が楽。

 

2点目、「意外な言葉」をかけて、驚きを生むこと。これは3点目によく似ているのですが。コンビニの店員さんは、お客さんから『ありがとうございます』なんて言われると思っていません。多分。憶測ですが。

『言われるはずが無い』とすら思っていない。もはや、予想の中にすら無い。サプライズです。たまに「ありがとう」と言われるかもしれないけど、多分それは商品を渡した後にお客さんが帰る時くらいのものです。商品を渡して、お金を貰って、お釣りを渡したら、お客さんから「ありがとう」と。

それは、『(商品をくれて)ありがとう』という文脈。欲しいものが手に入って嬉しい。ありがとう。すごく自然です。良いコミュニケーション。

僕が推したいのは、『(袋に入れて持ちやすくしようとしてくれて)ありがとう』の方です。だって、「袋に入れる」というのは、温かいものが熱かったら可哀想だな、冷たいもので手が冷えたら可哀想だな、という感情から来るもので。もしくは、商品のサイズが大きかったり、数が多かったりして持ちにくいかもな、という。そう考えてくれて、それに添った行動をしてくれて。ありがとう。そういうことです。

そんなの伝わらないだろ、と思うかもしれないけど、文脈というものがあって、『袋要りますか?』と言われた時に『いや、いいです。ありがとうございます。』と言えば大抵は伝わるものです。文脈。タイミングによって。「間」が大切なんです。

そんなのを言う人は、あまりいないと思います。でも、ちゃんとじっくり考えれば理にかなっていて、納得してもらえるんじゃないかなと思います。

 

3点目。意外な言葉で喜びを生むこと。

人はマイナスの感情はよく覚えているといいます。悔しいこと、腹が立ったことはいつまでも覚えているものです。お金を投げるように渡してくるオッサンのこと、タバコの銘柄をよくわからない略称で呼んでは困らせてくるオバサンのこと。それらみたいなのが頭に残るんじゃないかと思います。

だからこそ、マイナスのことばかり覚えているからこそ、感謝の言葉のようなプラスの言葉をかけてあげることで、それが浮き出て目立つんじゃないかと思うんです。目立てば、当然効果も上がる。(めんどくさい人ばっかりだけど、あの人は良い人だ)となって、店員さんにポジティブな印象を与えることができるはず。きっと喜ぶでしょう。「ありがとうございます」と言われて嫌な人はいません。

真っ黒の紙に、黄色の絵の具を垂らすと、黄色が物凄く目立ちます。なんとなく、そういうことのような気がします。

あと、いつも口癖みたいに『ありがとうございまーす』と口にしているコンビニの店員さんだからこそ、お客さんからの「ありがとうございます」は新鮮できっと嬉しいはずです。感謝の言葉のありがたみを感じるはず。僕はコンビニ店員じゃないからわからないんだけどね。

 

こういうことです。いいことをすれば、誰もが幸せです。皆さん、長いクドクドした文章を読んでくださってありがとうございます。スッキリとしたコーラを買いに行きましょう。当然、袋はナシで。