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せっかくこだわってんだからさ。

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モノトーンな雰囲気で合わせれば、「普通のサンダル」もなんとかイケるんじゃないかな?と思っています。ブルース・リーの暑苦しさと合わせて。もう暑いです。とにかく最近は暑いです。このTシャツを着ると、なおさら暑さが増すような気がします。
 
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こんなにも暑い中、友達はリーバイスのジーンズを穿きました。赤耳が素敵な大戦モデル、S501XX。
 
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ステッチではなくペイントでリーバイスのお尻のポケットを表現。これは彼曰く『これはレプリカだけど、その当時は金が無かったからね』とのことで。(ああ確かに。)と納得しました。お金が無いから、ステッチのように見えるペイントの技法を選んだ、と。
 
彼は初期パンクが好きなパンクスだから、大戦モデルの「お金の無さ」を実際に身に付けているのは面白いなぁと思います。コンセプトを体現しているというか、ちゃんと文脈に寄り添っているというか。事実、最近はホントにお金が無いらしいし。彼。
 
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ポケットの裏布は、チェックの布を。これも当時の雰囲気を再現しているんですかね?お金が無いから。とりあえずチェックの布でも貼り付けようか、という。お金が無いから。フロントのボタンも安価そうな、簡略化されたボタンで出来ています。お金が無いから。
 
 
彼と話していた中で特に印象的だったのは、
 
『小さいこだわりが大切だよね』
『でもこだわりってほとんど伝わらないよね。大事なのに。』

 

という言葉でした。誰もがきっと持っている小さな「こだわり」。口に出す機会があまり無いから、それが他の人に伝わることはほとんどありません。長く付き合って行く途中に、ふわっとわかる様なものです。

「なんであの赤のTシャツを着たのかな?」と思っても、きっとわかりません。「どうしてその靴なの?」と直接聞くことはたぶん「野暮」です。もしくは不審者っぽいです。急に知らない人に聞いたら。運悪ければ通報されます。

でも、僕のブルース・リーのTシャツだってそうです。オーバーサイズで着ることだってそうです。藍染のTシャツだってそう。彼女の赤のTシャツも、おじさんの黒の革靴もそう。全部に理由があります。それは『洗濯物の一番上にあったから』の時だってあります。それだってちゃんとした、ひとつの理由です。

全部にいちいち理由がある。『こだわり』がある。それらを知ることができれば、なんか得した気分になれます。好きな子の一部を把握しているような。尊敬する人のたった少しだけでも知れているような。

知らなくてもいいけれど、知っていればなんだか得。別にどうでもいいことなんだけど、知らないよりも知っていた方がきっとプラス。心から(こだわりって大事だなぁ)と思います。

 

ちなみに今日僕が着ているチャンピオンの無地のTシャツは、「ノームコア」の流行からです。 

NYのファッション業界では“フツーすぎる”が今キテる - NAVER まとめ

「ダサい」のが今一番クール。NYの最新トレンド「ノームコア」。 - Ameba News [アメーバニュース]

「個性的=かっこいい」という観念が破壊され、時代は今"ふつう"を欲している | 坂井直樹「デザインのたくらみ」 | 現代ビジネス [講談社]

 

今日の僕のこれも、きっと『こだわり』なんです。